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みかん一座について

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店長情報

2004年10月31日

凱旋公演に向けて子供と大人の合同練習

凱旋公演に向け、今日は子供と大人の合同練習。ドイツに行ったメンバーで出られない役者もいるので、行けなかったメンバーの中から新たに役につく人は大変!急ピッチで全てを覚えないといけない。また、子供も新しく入った数人が加わるので多くなる。だから、ドイツ公演そのままを故郷で・・というわけにはいかないの。後、2週間ほどで仕上げないといけない。ドイツから帰って時差ボケが治らないうちから、また右往左往している。でも、ぜひ見たいって言ってくださる方々がたくさんいるから、頑張るよ!みかんパワーでファイト!!
座長・戒田節子  
Posted by みかん一座 at 22:31Comments(0)

2004年10月16日

感動の嵐!!ありがとう、ダンケシェン!!

いよいよです。今日は公演の日。晴れてて良かった。昨夜チェックした所の手直しを伝え、午前中リハーサル。照明も入りなかなかいい感じ。リハーサルの後、午後4時からの本番に向け支度が始まります。子供達の楽屋は大きな部屋で、日本とドイツの子供達を一緒にしたのですが、それが良かった。みかんの子供達が用意していたお土産を渡し、みんなで輪になって自己紹介をしていきました。ドイツ語の挨拶や名前・年齢の言い方を勉強していったのでみんなちゃんとドイツ語で言えました。また、今日誕生日という子が日本とドイツの中にいて、みんなでハッピバースデーの歌を歌ってお祝いしました。記念になりました。座長の所には、テレビやラジオ、新聞の取材が多く、本番ぎりぎりまで対応に追われててんやわんや。日本では、座長は放送局のアナウンサーの仕事をしているのですが、ドイツでは女優と紹介され、照れまくっていました。そんなこんなで、いよいよ本番の時間。700人の会場は指定席で満員。ドイツの人達に交じってドイツ在住の日本人、また愛媛から応援ツアーで来てくれた30人の姿もありました。この日のために一年間準備を重ねてきました。たった一回の公演のために、多くの方たちの支えがあって幕を開けることができるのです。成功させることが皆さんへのお返しになるんだと思うと気持ちがキュット引き締まります。さあ、幕が上がりました。緊張の瞬間です。芝居は日本語ですが、所々にドイツ語のナレーションを入れていきます。わかってもらえるだろうか・・という心配が吹っ飛ぶように会場から笑いや拍手が至る場面で起こりました。そうなると、みんなほっと心がなごんで、のりのり状態。のびのびと演技が出来たのです。フィナーレでは、「ありがとう ダンケシェン」の歌を日独の出演者全員が手をつないで歌いました。2番はドイツ語だったんですよ。舞台袖では、何と日独のスタッフが肩を組んで歌っているではありませんか。会場がひとつになったひとときでした。国境や言葉を越えて、心で通じ合えるということを感じました。その後、カーテンコールが6回もあり、私たちは日本では経験したことのない感動を味わいました。鳴り止まない拍手の中で、みんな抱き合って涙を流していました。この時を、メンバーは一生忘れないでしょう。ありがとう、ダンケシェン!!
あみ  
Posted by みかん一座 at 23:45Comments(0)

2004年10月15日

今日から舞台の仕込み開始!

さあ、今日から舞台での仕込みが始まります。みかんのメンバーは黄色のTシャツ(ユニフォーム)、裏方スタッフは黒のイネのオリジナルTシャツを着て会館に入りました。外は息が白くなるほど寒いのですが、会館の中は温かい。ステージでは大道具係りが場面毎にセットを組み、照明は灯りを作っていきます。機材が日本とかなり違うので苦労している様子。楽屋では、女性陣の髪をヘアー担当の二人の美容師さんが日本髪に結い上げていきます。また、カツラをつけたり、着物を着たり・・と準備におおわらわ。午後4時から場当たりをして、その後ゲネプロ。照明がまだ出来上がっていない状態だったので、真っ暗な中で演技をするという場面もありました。右往左往しながら、何とか最後まで通しましたが課題は山積み。夜ホテルに帰ってから、座長、音楽担当の耕ちゃん、舞台監督の中村さん、役者の智子さんがゲネプロのビデオをチェックしました。終ったのは午前3時。寝る時間があまりありません。
あみ  
Posted by みかん一座 at 23:27Comments(0)

2004年10月14日

みかんのメンバー、ビュルツブルクに到着!

昨日の取材の記事がさっそく新聞に出ました。学生たちに衣裳をつけている座長の写真が載っていました。これまでにも、何度もドイツの新聞には、みかん一座の公演の記事が出たそうです。また、町を歩くと「シーボルトの娘・イネ」の大きなポスターが至る所に貼られ、この公演が期待されていることを、ひしひしと感じらました。あー、ドキドキする。今日も会館では大道具の仕上げと、音響・照明・舞台のそれぞれのチームが通訳を介して打ち合わせを行いました。夜、みかんのメンバーがビュルツブルクに到着。長旅に疲れている様子。小さな子供達はぐったりしていました。今夜はゆっくり寝て、明日からの準備に備えましょう。
あみ  
Posted by みかん一座 at 23:33Comments(0)

2004年10月13日

私たちの舞台!マインフランケン劇場♪

朝早くから、ホテルを出発し、シーボルト記念館に向かいました。そこには日本の茶室があるので、セットで使う障子や畳をはずして運びます。また、小道具など日本の物もあれこれ貸していただく物がたくさんありました。それらを公演の行われるマインフランケン劇場に運び込みました。会館にはセットを作る広い部屋や木工室もあります。これは凄い。私達の大道具は、すでにドイツの大工さんが、日本から送った設計図通りに作ってくれていました。立派なセットにびっくり!それを日本のスタッフが組み立て色を塗っていきます。大道具係りの指示に従って、舞台監督も音響も照明も、みんなが何役もこなしていきます。戒田座長も隅の方で刷毛を手に絵の具塗り。小道具も現地で作るようになっているものがあったので、「これを作りたいので材料の木を下さい。」とドイツのスタッフに言うと、何とあっという間に材料ではなく、物が出来て渡してくれました。とにかく、現地の会館のスタッフの素晴らしい協力には、驚くばかり・・。座長は、数時間、会館をぬけてシーボルトギムナジウム(学校)へ行き、出演するダンス部の練習を見に行きました。長英ランナウエイのダンスの手直しとフィナーレの練習です。20人の中・高校生は身体は大きいけど、笑顔はまだ幼くてかわいい。この時、新聞の取材がありました。
あみ  
Posted by みかん一座 at 23:22Comments(0)

2004年10月12日

いよいよ始まる!!

日記がずっとストップしたままで、今日まできました。何ヶ月もの空白の日々は、ドイツに向かって必死状態でした。ドイツ公演の道程を見ていただいた皆さんにはわかっていただけたかと思います。ごめんなさい。さて、今日、主要スタッフ6人が先発隊でドイツに向かいました。夜、ビュルツブルクに着き、現地の主催者である、シーボルト協会のクラインラングナー氏と打ち合わせをしました。いよいよ始まるという緊張感が高まってなかなか眠れませんでした。南海放送の取材陣も二人同行しています。
座長・戒田節子  
Posted by みかん一座 at 23:35Comments(0)