2004年10月13日
私たちの舞台!マインフランケン劇場♪
朝早くから、ホテルを出発し、シーボルト記念館に向かいました。そこには日本の茶室があるので、セットで使う障子や畳をはずして運びます。また、小道具など日本の物もあれこれ貸していただく物がたくさんありました。それらを公演の行われるマインフランケン劇場に運び込みました。会館にはセットを作る広い部屋や木工室もあります。これは凄い。私達の大道具は、すでにドイツの大工さんが、日本から送った設計図通りに作ってくれていました。立派なセットにびっくり!それを日本のスタッフが組み立て色を塗っていきます。大道具係りの指示に従って、舞台監督も音響も照明も、みんなが何役もこなしていきます。戒田座長も隅の方で刷毛を手に絵の具塗り。小道具も現地で作るようになっているものがあったので、「これを作りたいので材料の木を下さい。」とドイツのスタッフに言うと、何とあっという間に材料ではなく、物が出来て渡してくれました。とにかく、現地の会館のスタッフの素晴らしい協力には、驚くばかり・・。座長は、数時間、会館をぬけてシーボルトギムナジウム(学校)へ行き、出演するダンス部の練習を見に行きました。長英ランナウエイのダンスの手直しとフィナーレの練習です。20人の中・高校生は身体は大きいけど、笑顔はまだ幼くてかわいい。この時、新聞の取材がありました。
あみ
あみ
Posted by みかん一座 at 23:22│Comments(0)