みかん一座 2002〜2013年ブログ・アーカイブ

夏真っ盛りですね！



さっきも庭で耳たぶを蚊に刺されたようで右耳が思いきり福耳と化しかゆくて夏を感じています。



子供達は夏休みの宿題てんこ盛りかな？



そういえば、昨夜（正確には今朝）、戒田座長から宿題をいただきました。



座長は昨夜も夜を徹しての次回作、ミュージカル「オーロラに駆けるサムライ −和田重次郎物語−」の台本執筆。



劇中ナンバー（曲）の作詞のため、明治29年の六大都市におけるそれぞれの名所や名物を調べてほしいとのことでした。



重次郎の母セツヘの親孝行のくだりですね…。



調べてみると、六大都市とは東京、大阪、京都、名古屋、横浜、神戸のようです。



東京は12月に初めて映画の一般公開があった年…、神戸は生糸取引所を設置した年…、などと調べているうちに寝落ちなう…でした。



残りは今夜、調べます。



どんな曲ができあがるか楽しみですね。



台本は8月一杯でできるとのことですが無理して体を壊さないようにと座員一同祈っています。



さて、昨日、昨年も書いたパスタの店でクマゼミが羽化したところを見つけ元気をもらいました。




セミの成虫は短い寿命を、精一杯鳴いて精一杯生きます。




うちにもセミの抜け殻がたくさんあって賑やかです。







78kgあった体重を66kgに絞って現在、軒並みズボンがゆるゆるの鎌ちゃんでした。






  

この街での公演から、すでに半月が過ぎました。会場で見てくださった方、CATVの放送で見てくださった方からたくさんの感想をいただいています。


今回は、たくさんのメッセージを込めた芝居になっていましたが、それぞれの立場で、それぞれのメッセージを受け取っていただけたのを感じました。



客席にいる方々が、舞台の上にいる役と自分を重ねながら見てくれる。そこから何かに気付き、その先行動を起こしてくれたら・・。


みかん一座は、いろんな事を伝えるために、芝居という手段だったり、朗読だったり、歌や踊りだったり、で表現しています。


だからストレートに受け取っていただけることが一番です！

お手紙やメールなどで感想を寄せてくださった皆様、ありがとうございました。

さて、12月は和田重次郎の物語です。顕彰会の方々が今まで一生懸命に重次郎のことを人々に伝えてきましたが、みかん一座でミュージカルにして欲しいと依頼され、その熱意に感動し受けてしまいましたが、正直大変な事をお引き受けしたと思っています。



この街で、の後始末もできていないままで、台本を書き始めましたが、史実を元にどれだけ忠実に表現すればよいのか、日本やアラスカを舞台でどう変化させたらいいのか、思案しながら書いています。



出演者もきっちりと決まらないし、メンバーは仕事や学校優先というのが決まりなので、みんなが集まって稽古がなかなかできないことを踏まえ、それぞれの人の環境も考えて、限られた条件の中で登場人物を考えたり、キャスティングするのは結構難しい。


制作費も限られていますから、セットもできるだけ費用をかけないように、簡素にと考えています。



いろんな事をあれこれ考えていると、毎晩頭がパニック状態になることがあります。



でも、お引き受けした限り、精一杯のことをしたいと思っています。


もう少し、台本待っていてください。


座長・戒田節子  

この街での公演に来てくださった方に、お会いしたら心配して、胃はその後大丈夫ですか？気をつけてくださいね。と言われました。

芝居の中で私は胃がんになった主婦・春子の役をしていたので、その方は心配してくださったのですね。


かなり泣きながら演技をしたので本当かと思ったのかな？


たぶん、大丈夫。でも、最近本当に調子が良くないから検査を受けてみようかと思いました。



あの芝居を見て、奥さんに検査を受けてみなさいと、言ったご主人がいたそうです。


自分の体は自分だけのものじゃなく、家族や回りの人たちにとっても大事なんだということを伝えたかったので、その意識を持ってくれたのは嬉しかったです。


早期発見、早期治療は大事です。


検索受けてみようかな。


座長・戒田節子  

♪か〜ら〜す〜　なぜ鳴くの〜　からすはや〜ま〜に〜♪


先日のミュージカル「この街で」で、この歌をアカペラした山田さんが受験勉強のため、今日のミュージカル教室で一旦、お休みとのこと。


みんな山田さんを盛り上げて送り出すべくたくさんのバックナンバーを踊りました。



温かい子供達の世界に触れながら鎌おっさんも結構、楽しみました。





山田さん、頑張れ！！！



そのまっすぐな笑顔でまた一座に帰ってきてくださいね！！！



鎌おっさん、遅れていったら何やら盛り上がった残骸が…。



そんな南海放送を後にして、夜市で混み合う街中を抜け、日の出町へ。



目指すは、座長もブログに書いてた和田重次郎の石碑です。



深読みして裏から行ったんですが、親切なご老人に教えていただき、その場所は市街から日の出町に入ってすぐの所でした。








最近、和田重次郎の文献を読むことがもっぱら多くなりましたが、このスポットもおすすめです。



一座のみんなも予習にもなるから是非、行ってみましょう！！



重次郎繋がりではありませんが、明日も親孝行をしたい鎌ちゃんでした。



追伸

昨日、一座の大先輩、辰田さんの元気な声を久し振りに電話で聞いて元気になりました〜。





  

和田重次郎はこどもの頃、貧しい母を楽にしたいと、金持ちになる夢を持っていた。



重次郎の物語は、たくさんのエピソードがあり、どこをピックアップしたらよいか迷ってしまう。



ラジオドラマや映像ならば時代や場所をどんどん変えていくのが可能だが芝居となると、場面が限られてくる。



難しい。非常に難しい。



苦悩の日々が続きそうだ。天国の重次郎さん、私に力を貸してください！



毎日、胸像の前でお願いしている。



台本、もう少し待っていてください。


座長・戒田節子  

四国中央市の公演が終わりました。


地元の人たちに温かく見守られ、大盛況でした。


田辺先生が故郷で大きな花を咲かせた公演。みかん一座のメンバーも応援にかけつけ、清らかな世界に心の宇宙を広がらせました。


東京からの皆さん、ありがとうございました。四国中央市の皆さん、ありがとうございました。


またいつかお会いできますように！


座長・戒田節子  

座・東京みかんの四国中央市公演が今夜から始まりました。



東京から役者、スタッフ、大勢来られて田辺先生の故郷で金子みすずの世界とスペシャルコンサート。



そのスペシャルコンサートは、先日、この街でに出演してくださった、宇佐元恭一さん、丸山ひでみさん、斉藤こず恵さん、そして私も加わりました。



公演が終わって反省会。かき氷やスィーツで気持ちをほぐしました。みかん一座の小百合ちゃんは、スタッフで参加。




反省会の後は、ホテルのロビーで稽古。四人でこの街でを歌ってます。



いつまでも好きなあなたと〜、を何度も稽古。



明日は午後二時からの公演です。土居のユーホールで完璧に歌います。



ぜひ見に来てくださいね。


座長・戒田節子  

「この街で〜あなたと一緒に〜」二日間の公演が無事に終わりました。



満席のお客様で、笑ったり泣いたり、拍手もたくさんいただきました。



絆をテーマに描いた芝居でしたが、たくさんの方々との絆のおかげで公演ができました。ありがとうございました。



みなさんの街に希望の花が咲きますように！


座長・戒田節子




  

初日の幕が開きました。



観ていただいた満員のお客様、スタッフの皆様、ありがとうございました。



そして、明日は早くも千秋楽…



明日もみんなが一つになって頑張ります。





斉藤こず恵さんと「それ行け!カッチン」や『ボビンちょ！』等のの懐かしい話が出来てとてもシアワセな鎌ちゃんでした。  

あなたと一緒に！



いよいよ今夜寝たら本番です！



どこの街にでもいるような人々。喜び悲しみ分かち合い、助け合い支えあい、力強く生きる人々を描きます。


座長・戒田節子