みかん一座 2002〜2013年ブログ・アーカイブ

みどりの日
今日初めて、子どもと大人の合同練習をしたよー。子どもは全員集合。でも大人は仕事で来れない人もいた。あらけずりの通しをして、初めてどんなミュージカルか解ったメンバーも多かったみたいだけど、新人の男の子達、（小学１年生のしゅん君、あきら君、２年のゆうき君）は、自分の出番がちゃんと解ったかな？いつもの練習と違っておばさんやおじさんがいっぱいいて驚いたみたい。この子達が本番までにどう変わっていくか、とても楽しみだ。


  

今日は江戸時代の女性達がカツラをかぶって練習。神田さん、池田さん、まゆみちゃん、しおんちゃん、ナナミさんの5人。何と、かわゆ〜い。これで着物を着たらもう昔の人に変身だ。ゆう君と桐丸のかつらは注文中。どんなかつらが届くか楽しみだ。


  

かたつむりが進むが如く、ゆっくりだけど練習が進んできた。みかんの難しいところは、子どもと大人の練習が一緒に出来ない事。だから歯抜け状態で、感じがつかめない。大体のダンスと台詞が入ったら休日に合同練習をするんだけど、まだそこまで行かないの。５月に入ったら合わしていかないと間にあわない。ああ、５月は休日返上だ。毎年の事だけどね。みかん一座が環境ミュージカルを始めて、約１０年になる。その頃は、ゴミのミュージカルなんて全国的にも珍しかった。「ゴミをきちんと分別しましょう。」という啓発から始めた。その後、年々地球環境の事が問題化され、テーマもどんどん深刻なものに変化してきた。みかんの環境ミュージカルの年代を追って見てみると、その様子がよくわかると思う。今年もメンバー一同、一生懸命取り組んでいます。ぜひ、見てやって下さいね。  

新人のジャイ君は、みかんの練習に来るのがとても楽しいそうだ。今日も早くから来てダンスのステップや歌の稽古をしていた。おや、いつもめがねをかけているのに今日はかけてない。りりしくていい男じゃないの。でも・・よっぽど近づかないと、見えないんだって。でもねえ、今回のジャイ君の役はめがねをかけるのもちょっと変だし・・。メンバーが口を揃えて「コンタクトレンズにしたら？」と言った。「うーん・・」困った顔のジャイ君。彼の気持ちがわかるのは座長。以前「オランダおイネ」のミュージカルを公演した時の事・・おイネさん役の座長は、青い目にみえるように目のまわりを青く塗ったり、まつげまで青くしたり苦心していたので、誰かが「青のコンタクトレンズしたら、瞳は青になりますよ。」といいアイデアを出した。しかし、昔コンタクトレンズに挑戦して、負けてしまった苦い経験が消えないらしい。痛くてたまらんかったんだって。それ以来、入れたことがないそうだ。ジャイ君も辛い経験があるに違いない。でもねー、コンタクトレンズも進化しているのです。入れても痛くないし、使い捨てもあるのよー。役作りのために、挑戦してみる？  

みかんの子供組みは、毎週土曜日の２時半から、南海放送本町会館の子供ミュージカル教室で練習です。先週、初めて台本をもらって今日から本格的に稽古。こどもは覚えが早い！いいないいな。スポンジのような吸収力。大人組は高年齢化してるから、こどもの何倍も稽古せんとねー。さて、もうすぐ学校も始まります。友達たくさん作って頑張れ！  

３日の座長の誕生日は練習がなかったので、２日は神田ママの手作りいよかんゼリーで前夜祭、今日は池田ママのケーキで後夜祭をした。お菓子作りの上手なメンバーがいて幸せ！お菓子のようにみかん一座のミュージカルは全部手作りでーす。味わい深いのよ。でこぼこしたり、はみ出したりすることもあるけどとってもジューシー。素朴な味。練習場は、あったかほのぼの・・。でもね、もうすぐ大変になる、きっと。本番まで、２ヶ月切ってるもの。このペースで行くとその内、座長のやさしい顔が鬼のようになるに違いない。ツノまではえてくるよー。こわいこわい。みんな、ちゃんと台詞を覚えようね。