2013年10月21日
天野先生が星に
天野祐吉先生が亡くなられたと知り、今日は一日ふわふわ淋しい気持ちで過ごしました。
信じられなくて。
みかん一座のことを大事にしてくださった先生との思い出がよみがえってきます。
結成して数年後、先生とお話をする機会がありました。
みかん一座は、ふるさとを大切に頑張りなさいと、励ましてくださいました。
ミュージカル・この街での初演の時は、フィナーレで天野先生も一緒に歌ってくださいました。
夢へんろの東京公演の時は、応援団になってくださいました。
そして、2010年の夏に子規記念博物館で行った道後寄席での芝居、母子梅は一生忘れられません。
天野先生の親友・安西徹雄さんの追悼公演のために、安西さんが松山で昭和33年に書き公演した作品を故郷で・・と、みかん一座に託してくださいました。
あの年のブログを読み返すと、母子梅のことがたくさん書かれていて、公演の日の天野先生の嬉しそうに微笑んでくださったお顔が浮かんできます。
あの芝居の中で、ばばさま役の私は何十回も言った台詞があります。いやじゃいやじゃ!いやじゃいやじゃ!いやじゃいやじゃ!
今日、天野先生とお別れするのが、いやじゃいやじゃ!と、ばはさまは泣き叫んでいます。
先生に声が届くでしょうか?
でも何度叫んでも先生はかえってこない。
先生、ありがとうございました。私は先生から教えていただいた多くの事を、伝えていけるよう頑張ります。
ご冥福を祈りいたします。
戒田節子
信じられなくて。
みかん一座のことを大事にしてくださった先生との思い出がよみがえってきます。
結成して数年後、先生とお話をする機会がありました。
みかん一座は、ふるさとを大切に頑張りなさいと、励ましてくださいました。
ミュージカル・この街での初演の時は、フィナーレで天野先生も一緒に歌ってくださいました。
夢へんろの東京公演の時は、応援団になってくださいました。
そして、2010年の夏に子規記念博物館で行った道後寄席での芝居、母子梅は一生忘れられません。
天野先生の親友・安西徹雄さんの追悼公演のために、安西さんが松山で昭和33年に書き公演した作品を故郷で・・と、みかん一座に託してくださいました。
あの年のブログを読み返すと、母子梅のことがたくさん書かれていて、公演の日の天野先生の嬉しそうに微笑んでくださったお顔が浮かんできます。
あの芝居の中で、ばばさま役の私は何十回も言った台詞があります。いやじゃいやじゃ!いやじゃいやじゃ!いやじゃいやじゃ!
今日、天野先生とお別れするのが、いやじゃいやじゃ!と、ばはさまは泣き叫んでいます。
先生に声が届くでしょうか?
でも何度叫んでも先生はかえってこない。
先生、ありがとうございました。私は先生から教えていただいた多くの事を、伝えていけるよう頑張ります。
ご冥福を祈りいたします。
戒田節子
Posted by みかん一座 at 23:14│Comments(0)