みかん一座 2002〜2013年ブログ・アーカイブ

皆様、おはようございます。

ご無沙汰しておりました。

昨日、松山では初雪が降りました。

全国的に冷え込んでいるこの師走の中、皆様は如何お過ごしでしょうか。


さて、今日は村田蔵六（大村 益次郎）の命日です。



長州征討と戊辰戦争で長州藩兵を指揮し、勝利の立役者となった村田蔵六。

ここ愛媛県にも大変縁がありました。

みかん一座ミュージカル「シーボルトの娘　イネ」で、私はこの村田蔵六役を務めさせていただきました。

みかん一座　♪「蔵ロック」



その本番前、楽屋で私は床山の夢先生に「羽二重（頭髪を隠し、かつらをかぶるために使用する薄い絹織のきれ）を、引っ張ってつり目になるように装着してください。」とお願いしました。

元来、たれ目である私は、後方へ引っ張った羽二重の力を借りて時代劇特有のつり上がった切れ長の瞳にする作戦に出たのでした。

作戦は成功し、鏡にはヒガシばりのキリリとした村田蔵六が！

私はにわかプチ整形に成功し意気揚々と舞台へ向かったのでした。

そして熱い本番とお客様のお見送りを無事終え、楽屋に帰って鏡を見ました。

鏡には、右目が落ちてタレ目に、左目は妙につり上がっている福笑いのような村田蔵六がいました。

い、いったい、何時から落ちてたんじゃ〜い！？？？

にわか仕込み…、世の中甘くありません。





今日のお宝動画は、1993年初演時の辰田さんの村田蔵六役とイネ役の戒田座長。

みかん一座　♪「予感」




これから年末年始と時代劇が酣になりますね。

みかん一座は時代劇もやります。

その劇団名から、時代劇専門の大衆演劇劇団だと思っている方もいらっしゃるみたいです。

しいて申せば、大衆ミュージカル劇団…とでもいいましょうか（笑）

未だ見ることができずに持っているNHK大河ドラマ「花神」のDVDが見たくなった鎌ちゃんでした。

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