2011年02月07日
重次郎の母
今日、内子に行きました。12月の公演、和田重次郎のミュージカルを内子座でも行うので視察に行ったのです。
内子座は松山市民会館と同じ条件で行うのは難しく、演出などを少し変えないといけないことを確認しました。
それもまた味が変わっていいかもと思います。
内子座の近くに和田重次郎の母、セツさんのお墓があり、お参りをしてきました。
遠く離れたアラスカにいる息子を思いながら亡くなっていったセツさん。
まだ、台本は全くできていないけど、必ず公演を成功させますと誓いました。
母に楽をさせてあげたいと、ずっと仕送りを続けた重次郎。
息子を思いながら、毎晩、星を見上げ手を合わしていただろうセツさん。
私の中に、母と息子の絆が見えたような気がしました。
いつの時代も変わってはいけない、親子の情。
物語りの柱は、それだと思いました。
子供の頃、セツさんは重次郎に前を向いて走れ!と諭したのかもしれない。そして重次郎は犬ぞりに乗って、前に前にと走ったのかも・・なんて想像しています。
もっとたくさんの資料を集めて、台本作りをします。この街で、と平行しながら。
座長・戒田節子
内子座は松山市民会館と同じ条件で行うのは難しく、演出などを少し変えないといけないことを確認しました。
それもまた味が変わっていいかもと思います。
内子座の近くに和田重次郎の母、セツさんのお墓があり、お参りをしてきました。
遠く離れたアラスカにいる息子を思いながら亡くなっていったセツさん。
まだ、台本は全くできていないけど、必ず公演を成功させますと誓いました。
母に楽をさせてあげたいと、ずっと仕送りを続けた重次郎。
息子を思いながら、毎晩、星を見上げ手を合わしていただろうセツさん。
私の中に、母と息子の絆が見えたような気がしました。
いつの時代も変わってはいけない、親子の情。
物語りの柱は、それだと思いました。
子供の頃、セツさんは重次郎に前を向いて走れ!と諭したのかもしれない。そして重次郎は犬ぞりに乗って、前に前にと走ったのかも・・なんて想像しています。
もっとたくさんの資料を集めて、台本作りをします。この街で、と平行しながら。
座長・戒田節子
Posted by みかん一座 at 22:37│Comments(3)
│節子
この記事へのコメント
せっちゃんのブログを読みながら、親子ではないけれど、遠く離れた愛する方に思いをよせるおイネさんと蔵六さんの姿を思い出しました。
今度は親子愛ですね!
楽しみです〜☆
さてさて、私はどこに登場するのかな〜(^_^;)
Posted by ふみえ at 2011年02月08日 00:12
ふみえちゃん、そうですね。みかん一座の芝居は、振り替えると愛がテーマやね。おイネさんの時も、お墓参りしたなあ。
Posted by 節子 at 2011年02月08日 00:18
鎌ちゃん、写真を入れてくれてありがとう。
重次郎さんとセツさん、似てますね。親子だもんね!
Posted by 節子 at 2011年02月09日 01:15