2011年11月17日
奇跡の一本松
岩手県陸前高田市の海岸に残った奇跡の一本松。
七万本あった松は、地震と津波によって死に絶えた。しかし、一本だけ生き残り今、とても寒い北風の中で立っている。
サスケさんは、その一本松の歌を作り、一本松に会いに行って歌ったそうです。
一本松はきっと喜んだでしょう。
新井満先生は、一本松の本を出されました。
一本松が語るのです。なぜ自分だけ生き残ってしまったのか。みんなの所に行きたい!
でも、生き残った意味を知り勇気を出して生きていこうと前を向く・・。
新井先生は希望の木、とタイトルをつけています。
今ある命をどう生かしていくか、深く考えさせられました。
サスケさんの歌も新井先生の本も生きる力を与えてくれます。
いつか、本の朗読と歌で一本松に、東北にエールを送るコンサートをしたいと思います。
座長・戒田節子
Posted by みかん一座 at 23:59│Comments(0)
│節子